ガス放出及び胆石6個(手術後2日目) -大腸がん闘病記18-

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おなら

【転院14日目】手術後2日目 ○対戦相手:傷口の痛み ○任務:ガス放出

朝、起きた時に痛みがなかった。

一瞬喜んだが、体を起こしたり動かしたりすると、徐々に痛みがぶり返した。
今日は朝一で背中の管(痛み止めが繋がっているケース)と尿管を外した。
外す時、痛みは一瞬だけだった。

背中から入れる痛み止めがないせいか、傷口は昨日よりも痛いかも知れない。
すぐに痛み止めの点滴を入れてもらった。
昨日ほど楽にはならないが、歩ける位マシにはなった。

今日は朝から必ずされている質問がある。
「ガスは出ましたか?」
大腸がんだけでなく、腸の手術をした方の術後最初の試練が、ガス放出である。
むろん腸閉塞のおそれがあるからだ。

そう言えばまだ出ていない…。
「まだ2日目だから大丈夫ですよ。」
そう言われても、出なかった時に、鼻から管を入れて…というのはもうたくさんである。

トイレに行くついでに歩いた。
まだ小便しか出ていない。
紙オムツをしたままだが、とりあえずそのままにしておく。
ガス放出!と思ったら下痢便だったりしたら、シャレにならないからだ(笑)。

ガス放出のためにフロア内を何往復もし、体を曲げたり、ベッドの頭を上げ下げした。
水も今日からOKなので少しずつ何度も飲んだ。
お笑い番組を見て笑ってみた。腹が痛くて笑えないが(笑)。

普段、あれだけ出るガスが頑として出ない。
但し、お腹がゴロゴロしているし、ガスが移動している気配もある。
お腹の張りは少し感じるが、まだ吐き気まではいかない。

その内、院内を歩き疲れてしまった(笑)。
朝、入れた痛み止めもとっくに切れて、痛みもぶり返してきている。
痛み止めの点滴を入れてもらった。
ホッと一息ついて横になる。

そろそろ家族が着く頃だ。
それらしき足音が聞こえたので起き上がったその時、
ブフォー!!?
ガス放出完了(笑)。

それからは2発、3発、4発当たり前!!(古いか)
本日の任務は無事完了した。

 

そう言えば、胆嚢摘出の際に取り出した胆石を医師が持ってきてくれた。

5mm大程度のものが6個も?!

こんな物が胆管に詰まったりしたらたまったものではない。
胆嚢を摘出して正解だと言われた。

決断して良かった。

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こんにちは、管理人のyoasyoasです。

何年か前からの【便潜血・要精密検査】を放置したツケが、S状結腸がんステージ3bでリンパ節転移という形になってしまいました。なってしまった以上、がんと戦うしかありません!
1ヶ月の入院、転院で、大腸20cmの切除。無事退院はしましたが、再発・転移防止に向けての本当の戦いはこれからです。

このブログは自分への戒めと、似たような境遇の方々、また精密検査を受けようかどうか迷っている方々へのメッセージです。
これからも応援をよろしくお願い申し上げます。

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