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大腸がん闘病記2-血便、下腹部痛、下痢って過敏性腸症候群かな?
時期ははっきりしないが、大腸がん判明から数ヶ月前のこと。
ある日、便器に少量だが、血が付いていた。
便にも血らしきものが混ざっているのを見つけた。
とりあえず、ネットで調べてみた。すると、
「鮮血の血便は内痔核の可能性」
とあった。子供の頃から自分は便が固い。
きっと切れ痔だけではなく、内痔核もあるのかと思った。
また、その頃からたまにだが、下腹部が少し痛むようになった。
再度ネットで調べてみた。
【過敏性腸症候群】というのがあった。症状は、
・「便意を伴った持続性の鈍痛」
・「排便後に一時的に軽快する」
・「睡眠中は症状が出にくい」
・「おならが通常よりかなり増える」
・「下痢と便秘を繰り返す」
以上を見たときに「これだ!」と思った。
便秘こそないが、下痢は時々あったので、後の症状は全て当てはまっている。
とりあえず内痔核かも知れない痔はなんとかしなければならない。
そこで、ドラッグストアで注入軟膏を買ってきた(笑)。
使ってみるとしみる。
「これは効いているんだな」
次の日、血便ではなくなっていた!
下腹部の痛みも治まっている。
「これが大腸がんだったら、軟膏で症状が治まるはずがない。」
と思い、一安心してしまった。
今から思えば、自己都合拡大解釈の極みであった(笑)。
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