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再び大腸CT -大腸がん闘病記13-
【転院6日目】
前の病院でも行ったが、再度大腸CT。
最初に行ったのが、CTコロノスコピー検査。
肛門から空気を注入して!?大腸を撮影する検査。
例によって、腸の動きを抑えるために鎮痙剤の筋肉注射。
次に肛門から管を入れ、空気を注入。
下腹部が張って少し苦しい。
もうこれ以上無理!と思ったところでようやく注入完了。
「おならは我慢してください。」
と言われるが、これが結構しんどい。
おならを我慢した人なら分かると思うが、その強力版(笑)。
確かに、腸のたるんだ部分やシワを伸ばさないと撮影しにくいのはわかるけど。
その撮影が終わって、ホッとした時、
「次は造影剤を入れて撮影していきます。」
と言われた(^^;。
造影剤は通常のCTより画像の陰影をはっきりさせて、病変の状態を分かりやすくするために入れる。
今回はヨウ素造影剤。
また点滴から入れるのかなと思いきや、これだけは別の箇所から入れないといけないようだ。
栄養剤の点滴も、時々腕を変えないとしだいに刺した周辺がむくんで赤くなってくる。
押すと痛みもあるし。
刺さってない方の腕は、まだ前回刺した時のむくみが残っている。
やむなく肘の内側に刺したが、明日も造影剤を使うので針はしばらくそのまま。
ただでさえ点滴の針は太く、痛みが走るので利き腕の肘が曲げられない…。
これは不便だった。
造影剤が入ってくると、体が徐々に温かくなってくる。
撮影がようやく終わると、お腹の張りが減っている。
空気が抜けてきているのだろう。
肛門の管を抜いてようやく終了。
前回もそうだったが、造影剤の副作用はなさそうだ。
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